東栄建設工業株式会社

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一級建築士事務所

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入居後点検してなかった…!長期優良住宅の変更認定申請が必要になるかも⁈

 

今日は認定長期優良住宅に住んでから、のお話です。

 

 

長期優良住宅の認定を受けた~やった~。で、おしまいではないんです。

住んでから待っている大事なこと。

それはメンテナンス!

 

 

認定を受けた住宅は維持保全計画書の通りに点検や補修を行うように法律で定められています。

またその点検の記録の保存も求められています。

 

 

 

 

…維持保全とは⁇計画書⁇

まず維持保全とは、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持することです。

とてもざっくりいうとメンテナンスです。

そして長期優良住宅の認定基準の中に「維持保全計画が適切なものであること」というのがあります。

そのため申請書の中に維持保全計画書という書類があるんです。

計画内容や書式はその住宅によって様々ですが、認定を受けている方は一度見てみてください。

 

 

 

その計画書に沿ってご自宅の点検や補修はされてますか?

横浜市によると、計画通りに行っていなかった場合は変更認定申請が必要になる可能性があるとのこと。

(※所管行政庁により対応は異なる可能性がありますので担当窓口にご確認ください。)

 

その際は新しい維持保全計画書や申請書の作成・申請手続きなどが必要になってきます。

 

 

 

また認定を受けた住宅の維持保全状況について、認定を行った所管行政庁より報告を求められることがあります。

認定を受けた住宅の建築・維持保全が適切になされていないとされたときは、是正指導や改善命令が出されたり改善命令に違反した場合は、認定を取り消されることも…。

その際は認定によって受けた補助金は返納することになります。

所管行政庁からの報告の求めに応じない場合や虚偽の報告をした場合には、30万円以下の罰金に処せられることがありますのでご注意ください。

※参照:国土交通省 長期優良住宅のページ

 

 

 

少しドキッとする内容かもしれませんが、きちんと①点検 ②補修 ③記録の作成と保存、この3点を行っていれば心配ありません!

 

 

 

でも全て自分で行うとなると大変ですよね。

点検箇所は構造部分や屋根など自分で見るのも難しいし、何が良くて何が悪いのかも分からない、という方がほとんどではないでしょうか。

 

 

 

 

当社には既存住宅状況調査技術者という資格を持っている住宅診断のプロがおります。

プロの目でご自宅を点検し、補修の判断などを行います。

また点検時の写真やチェックシートをもとに報告書を作成し、後日お渡しいたします。

点検や記録の作成に不安がある方、一度ご相談ください。

 

 

 

大切なご自宅の資産価値を守るため、長く安心安全に暮らすため、

適切なメンテナンスを行いましょう!

 

 

 

◇長期優良住宅コラム

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