老朽化したウッドデッキのリフォームをご紹介。
他社様の施工によるウエスタンレッドシダーのウッドデッキ。
十数年前、新築時に設置したとのことで老朽化が進み改修できるかのご相談をいただきました。
2FのLDKに繋がるデッキは約10帖の広さがあり、お洗濯を干したり活用されていらっしゃいましたが、担当が現調させていただいたところ、苔やカビの発生、浮きや反りによりフェンス・床ともに歪みや隙間が生じ軋んでおり、腐食が進んでおりました。
【工事前】
ウエスタンレッドシダーはヒノキ科の樹木でソフトウッドと呼ばれる分類になります。
肌触りや香りも良く、加工しやすいので施工費も抑えやすくデッキ材としては人気の木材です。
しかし、耐久性は割と高いものの10~15年が改修の目安とされています。
今回当社はハードウッドに分類されるイペをデッキ材としてご提案いたしました。
イペはハードウッドの中でも耐久性が高く、耐久年数が約30年と言われており多くの公共施設でも使われています。中でも横浜大さん橋のイペ材デッキは有名です。
またイペ特有の美しい木目や、ささくれの出にくさも特徴として挙げられます。
お施主様にもご納得いただき、施工させて頂くこととなりました。
【工事中】
約10日間の工事でイペのウッドデッキの完成です!
リフォームにより第二のリビングとしても利用できるような安全で快適な空間となりました。
【完成後】