当社はZEH登録ビルダーです！
こんにちは！
やっとお正月気分が抜けてきた山﨑です。
１月も後半ですが、今年もよろしくお願い致します！
2021年最初のコラムは「ZEH」についてです。
ここ数年、テレビやCMでも耳にする機会が増えてきましたね。
ただ、どんな家なのか、普通の家より良さそうだけど実際何が違うのかは分からない…
そんな方に向けて、「ZEH」についてご紹介いたします。
まずZEH（ゼッチ）とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、
「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」を指します。
…ざっくり言うと
高断熱の家にして、省エネルギーな設備を使い、太陽光パネルなどでエネルギーを創ろう！
そして年間のエネルギー使用量を発電したエネルギーで相殺できるようにしよう！
ということです。
これを実現するために、様々な基準が設けられています。
①高断熱の家
断熱とは字のごとく「熱を断つ」こと。
断熱性能を高め、室温が外の気温に影響されないような家にする必要があります。
そうすることにより、夏は暑くない・冬は寒くないという、年間を通して快適な家に！
そして高断熱の家は、少ない冷房や暖房ですむので省エネルギーです。
また夏の日差しが家の中に入るのを抑え、冬の日差しはたっぷりと取り込めるような設計にすることも大切です。
②省エネルギーな高効率設備
家には様々な設備が使われています。
給湯器、空調、照明器具、換気設備などなど。
これらを省エネルギーな設備にして全体のエネルギー使用量を少なくします。
例えば、給湯器はエコキュート（電気ヒートポンプ式給湯器）、照明は全てLEDにする、などです。
今では多くの省エネ設備が出ているので選択肢が豊富です。
③エネルギーを創る
高断熱の家で省エネルギーな設備を使っても、使うエネルギーはさすがにゼロにはできません。
なので太陽光発電システムなどで再生可能エネルギーを創り、エネルギー使用量≦創エネルギー量になるようにします。
これらの基準をクリアすることでZEH、ゼロエネルギー住宅と認定されるのです。
なんとなくZEHとはどんなものかお分かりいただけましたでしょうか？
次回はZEHのメリット・デメリットをご紹介します♪
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