当社はZEH登録ビルダーです!
こんにちは、今日もZEH、ゼロエネルギーハウスについて分かりやすくご紹介いたします!
今回は新築戸建てをZEHにしたときのメリット・デメリット。
では、まずは大事なメリットから。
①環境にやさしい家
私たちが生活していくうえで欠かせないエネルギー。
この大半は石油や石炭などの化石燃料を燃焼することによって得られています。
これに伴い、大気中にCO2(二酸化炭素)が排出されます。
地球温暖化の主な原因がCO2であることは皆さんご存じだと思います。
現在、日本では2030年には26%のCO2削減率を目標としています。
目標達成のためには、家庭部門からのCO2排出量を約4割削減しなければならないと言われています。
ZEHであれば家庭で消費するエネルギーを大幅に削減することができます。
メディアでも多く取り上げられているSDGs(持続可能な開発目標)にも
エネルギー関連の目標が掲げられています。
ZEHに住み、環境にやさしい生活を!
②快適 + 健康でいられる住まい
前回もお伝えしたように、家自体を高断熱にしているため、室温が外気に影響されにくくなっています。
また部屋間の温度差も少ないので結露やカビの発生を抑えられたり、冬場に起こりやすいヒートショックのリスクを軽減。
※ヒートショックとは?
気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こること。
※LIXIL試算値 外気温0℃
断熱仕様:H28省エネルギー基準6地域適合レベル
③ランニングコスト(光熱費)の削減
給湯器や冷暖房器具など、様々な設備を省エネ仕様の設備にしているため、
日々の光熱費を抑えることができます。
そして再生可能エネルギー(太陽光など)により、光熱費の収支をゼロに!
さらには売電量が多ければマイナスになることも!
再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費削減率
参照:一般社団法人環境共創イニシアチブ
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業調査発表会 2019
④補助金
1.地域型住宅グリーン化事業-ゼロ・エネルギー住宅型(国土交通省)
地域型住宅グリーン化事業の採択を受けているグループに当社は属しており、
地産の木材を使用するなどの条件を満たすことで
補助金を受けることができます。
補助金額
(未経験枠)140万円
(無制限枠)125万円
※その他にも地域材加算や三世代同居加算あり
地域型グリーン化事業HP 地域型住宅グリーン化事業(評価) (chiiki-grn.jp)
2.ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化支援事業(環境省)
ZEHの普及を目指した事業で、ロードマップに基づいて建てられる住宅に対する補助金の交付があります。
補助金額
上限60万円
環境省HP 環境省_ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス) (env.go.jp)
⑤優遇制度
ZEHに対する減税制度はありませんが、長期優良住宅もしくは低炭素住宅の認定を取れば
各種減税制度を利用できます。
詳細はこちらからご覧ください↓
長期優良住宅はコストがかかる…でも受けられる恩恵も!長期優良住宅のメリット・デメリット
また減税だけでなく、固定金利のフラット35で「フラット35S Aプラン」という
当初10年間の金利が0.25%引き下げられるプランを利用することができます。
⑥災害時にも安心
太陽光パネルが設置されているので、災害時の停電の時でも日中は発電した電気を使えます。
蓄電池を設置すれば日中に発電した電気を貯めて夜にも使うことができて更に安心です。
ここまではZEHに住むことによるメリットをお伝えしました。
次は気になるデメリットについて。
①イニシャルコストの増加
ZEHには省エネルギー設備と太陽光パネル等再生可能エネルギー設備が欠かせません。
一般の住宅と比較すると、どちらも設備費が多くかかります。
そのため、コスト面でZEHを諦めるという声もネット上にあります。
当社ではそういった方にもZEHの選択肢をなくさなくて済むよう、
LIXIL TEPCOの「建て得」をおすすめしています。
太陽光発電システムによる余剰売電収入をご提供する代わりに太陽光パネルや設置費用のローン支払いをゼロにするというプランです。
各種条件はございますが、利用できれば初期費用をグッと抑えることができます。
②プランに制限がでることも
ZEHにするためには家全体の省エネ性能をあげる必要があることはお伝えしましたが、
断熱・省エネ性能を上げるために間取りや屋根の形などが限られてくることがあります。
広いLDKを区切ったり、太陽光パネルを載せるために屋根の形が決まってしまったり。
当社ではお客様のご希望を優先し、様々な対処方法をご提案いたします。
例えば広いLDKが良ければ性能のいい断熱材に変えたり窓ガラスの性能を良くするなど、
コストアップしてしまう事もありますが他でコストダウンをする方法を考え、
なるべくZEHという選択肢をなくさずに済むように努力いたします!
以上、ZEHのメリット・デメリットでした!
ZEH・長期優良住宅・低炭素住宅など、各種ご相談を承っております。
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