こんにちは!
「stay home」が続いていますね。一日でも早い収束を願って、
それぞれでできることを続けていきましょう。
(横浜市神奈川区M邸 長期優良住宅・ZEH)
長期優良住宅ってご存じですか?
新築やリフォームをお考えの方は耳にする機会も多いかもしれません。
日本では築20~30年経った住宅にはほとんど価値は無く、
寿命が来たら取り壊して新しく建てる、という考えが主流になっています。
しかし欧米の住宅は年月が経つほどに価値が上がっていき、
孫の代まで住み続けるというのが当たり前のようです。
それは、欧米の住宅は耐用年数が長く作られているから。
日本も「建てては壊す」という考え方から、
「質の高い住宅をメンテナンスしながら長く住む」
という考え方に変わっていこうとしています。
それが長期優良住宅認定制度です。
そしてその認定を受けた住宅が長期優良住宅
=長く安心で快適に暮らすことのできる住宅です。
この認定を受けるには、以下の基準全てをクリアする必要があります。
<新築戸建て住宅の場合>
- 劣化対策
数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること
・・・長持ちするように作ること!
- 耐震性
極めて稀に発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るため、
損傷のレベルの低減を図ること(耐震等級1以上)
・・・大きい地震が来てもダメージが少なく済むように!
- 維持管理・ 更新の容易性
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備について、
維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が
講じられていること
・・・メンテナンスが簡単にできるように!
- 省エネルギー対策
必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること
(断熱等性能等級4)
・・・少ないエネルギーでも夏は涼しく冬は暖かく!
- 住戸面積
良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること
床面積の合計が75㎡以上で、少なくても1フロアの面積が階段部分を除き
40㎡以上
・・・ライフスタイルが変化しても対応できる広さを確保!
- 居住環境への配慮
良好な景観の形成その他の地域における居住環境の維持及び
向上に配慮されたものであること
・・・建てる場所に調和する住宅を!
- 維持保全計画
建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が
策定されていること
・・・計画を立ててメンテナンスして暮らしやすさをキープしよう!
結構たくさん基準がありますよね。この通りに建てるだけではなく、
着工前から申請手続も行わなければ認定住宅にはなりません。
私たちは基準に則った設計や認定の申請手続等、
すべてワンストップサービスで行えます。
ご興味のある方はいつでもご相談お受けいたします。
LINEでのお問い合わせできますよー!